今回の読書はこれ。辞書を編纂する編集者達の物語。
そんな地味な題材退屈じゃないかしらと思ったけど、そんなことはない❗️個性的な登場人物達と、そのアツい言語愛のやりとりに、なかなか退屈しませんでした❗️主人公は、言語学大学院卒の逸材だけどちょっと浮世離れしたキャラ・まじめ(馬締)さん。後に奥さんになる、美しい「かぐや」さん、チャラい西岡や、とことん言語にこだわる松本先生等々。ユニークなやりとりも散りばめられ、私は、西岡が、腰痛に苦しんでいるところにまじめさんからそっとクッションを差し入れられ「……痔じゃねえよ‼️💢」と怒るところがおかしかった💦😅
タイトルの由来は、新しく作る辞書「大渡海」にもじって、言語の大海に出航する舟になぞらえてるんですね💨
本の装丁もなんか辞書っぽい……と思ってたら、文中に出てくる「大渡海」の装丁のイメージみたいですね❗️😲面白い。この表紙を表現するくだり、文章表現が豊かです⭐️⭐️
こちらも、映像化されてて、見てみたくなりました🌼😊