久しぶりの読書です。職場のスキマ時間、できれば何か勉強とかできたらいいのだけど……いまいち、眼精疲労、眠たい、疲れた、集中できない……等で、つまりメンドクサくて‼️(😅)、あまりはかどらず、読書なら進むんですよね💧😑
流行りの題材、ってあまり食指が動かない。ふーん推し活女子の話？と思ってたら、読んでみたら案外深かった‼️😲😲
アイドル男子にハマる主人公は、実は(診断名は書かれてないけど)医者にも行った、どうやら発達障害・・・普通のようでいて、約束を守る、忘れ物、自室の片付けなど(ゴミ部屋と化してる)が出来なくて、バイトでは忙しいのが重なると頭がまっ白になる。周りにしきりと注意されるけど、なぜかそれにも現実感が持てない・・・。それが、推し活をしているときは、集中して頑張れて、調べたり考察したり、ネットに上げたり………推しに関わるときだけが、自分には世界が開かれて生きてる実感も持てる・・・。程度の差はあると思うけど、発達障害でなくても、推し活する人の心理をよく描いている気もします。
やがて、摂食障害の体調不良になり、高校は中退、家族には半ば勘当され……それでも更に推しに全てを捧げたい。しかし、少女漫画のような展開はなく、推し活はある日突然、終わりを告げられる・・・、そんな、重苦しいような展開になっていきます・・・(ネタバレこのくらいなら大丈夫ですよね⁉️💦💦)
表紙絵の少女、よくみるとうつむいてうなだれて、操り人形のような糸に吊り下げられてますよね………、案外深かった・芥川賞だそうです😲敢えていうなら生きづらさの自我がテーマかもですね。
※私は以前は、今でいう「推し」のいた宝塚ファン。ありますねー、推し(ヅカファン的には贔屓という)の載っている写真なら全て欲しかったですね～～(遠い目)。
「夢中になれるものがあって羨ましい」とたまに言われましたが、イヤ、全く偉くないし💨😐でも、今では眩しくて懐かしい思い出・・・😅
