旅とグルメと時々猫と。

いまだに人生迷走中のアラフィフシングルが日々の楽しみやお悩み雑感などを書きなぐります⭐️

読書「羊と鋼の森」宮下奈都

こちらも本屋大賞だったんですね🌟

調律師に整えられた音に感銘して、調律師を目指す青年の成長物語。いろいろな同僚とのやりとりや、ピアノ家庭への出張での経験、とりわけ才能あふれる双子姉妹との出会い……等。を通して、羊のフエルトとはじかれる鋼の弦が織り成す深い森の中を探ってくかのように自問自答し、成長していく・・・

私の印象としては、もの静かな主人公が、いかにピアノの音LOVEかを、延々と語る……ような感じ?😅よくまぁそんなに表現が出てくるなと。(笑)💦

主人公はとりたてて音感が良いわけでも何でもなく、ただ理想の音にたどり着けるかじたばた、いや黙々と研鑽を積んでいるのですが………ずっとやったところで、目的のところにたどり着けるかわからない、でも行くしかない……という気づきは、調律師ならずとも、全ての人生において言えることですよね、そこは深いな、と。🌟💨

映画版の予告編をネットで見ましたが、音楽や映像が入ることにより、小説の印象よりずいぶん躍動的になるんですね❗️😲✨対比という観点でも、見たい感じがします👀⭐️(本屋大賞とか、ほぼほぼ映画化されてる印象ですね😅💦)