旅とグルメと時々猫と。

いまだに人生迷走中のアラフィフシングルが日々の楽しみやお悩み雑感などを書きなぐります⭐️

新潟の旅・豪邸と庭園めぐり

今回の旅行のもう1つの柱は、豪邸・名園めぐりです。紅葉は、こちらでもちょっと遅いみたいですね💨真っ赤でなかったのはちょっと残念。

庭園めぐりでは、新発田(しばた)市にも立ち寄り。こちらも城下町なんですねー😲雰囲気のある一角や、和カフェなどもあり。商店街は残念ながらほぼシャッター街化でしたが、この春「蔵春閣」が移設公開されたので、これから観光にイイかもしれません😄❗️

①蔵春閣(新発田市)

オークラ創業者が、もともと向島?に建てた、迎賓館。一時は高級中華料理店に使われたりしたあと、オークラや三井で所有を検討するも叶わず、出身地に寄贈されたそうです☆なんと移設費用はオークラ系列の大成建設持ち❗️(笑)

贅を尽くした内装・・・見た目の豪華さはここが一番。名だたる城やお寺から移築した部分もあり……(どんな手使ったんや⁉️みたいな😅💦)でも、この大倉氏も、裕福な家の出ではありながら、丁稚奉公にも出されてたんですって。いろいろやったけど、特に武器商人で財を成したと。

欄間?は淀城のとかなんとか。シャンデリアは全て、水晶製ですって😲

二階部分は大きな広間。廊下にはモザイクタイルが……。

②清水園(旧下屋敷跡)(新発田市)

建物は案外質素。武家であるのと、徳川家の目をはばかってらしいです。庭園がイイです✨(写真では良さがわからないけど……)

他の庭園にも言えますが、屋内から、柱越し窓越しに見るのが、額縁的で風情がありますよね~……。

展示室になっている、移築された蔵。よくよく見れば、ずいぶん大きくて立派な蔵です❗️😲

豪農の館・北方文化博物館(旧伊藤家、新潟市郊外)

ここは有名ですよね❗️写真の雰囲気では、建物もバカでかいのかと思ってましたが、そんなでもなかった。(イメージより、は。ただ、公開は全てのエリアではないし、当時の附属建物とか全て入れると、やはり特大なんでしょうねぇ~……全65室だそうです💧💀)

もてなし用の大広間。いいですねー✨何気にすごいのが、この大きい広間の、なんていうの?渡してある柱が「一本物」だったり、窓を大きく見せるために、柱の数を減らして上から欄間を吊るしてたり、何気ないところにすごさが。

しかし、ガイドさんによると、跡取りがなくこの伊藤家本家は断絶したそうな……養子とかしなかったのか?賓客と当主の出棺のときだけ使われる特別な貴賓用玄関から最後の当主も出棺された………などというガイドさんの語りに、ホロリです😢

また、アメリカ軍に建物接収されそうになったけど、米軍の将校が尽力してくれ、残されたとのこと🙂

コレクションの、古伊万里や、収蔵庫(蔵)には、博物館級のお宝が。さすが大資産家💧「ここから弥彦山まで自分の土地」嘘でしょ⁉️😲何キロあるねん⁉️😱もちろん、土地は戦後分割譲渡されてますがね……。

④石油王の館・中野邸(新潟市郊外)

ここには、館以外のストーリーもあるので、次の記事で書きますね😄